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学科紹介 ▶ 救急救命士学科 ▶ 柔道整復師学科 ▶ 山岳救命コース
柔道整復師は、接骨院・整骨院の先生として知られ、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷について施術を行うことができる国家資格です。ただし、手術や投薬を行うことはできません。よって、人間の持つ自然治癒力を最大限に引き出し、患者さんの痛みを一刻も早く取り除き回復を図っています。
柔道整復師は国家資格を取得後、接骨院・整骨院のスタッフはもとより、病院勤務、スポーツ分野でのトレーナーや介護や福祉の分野で機能訓練指導員として活躍しています。経験を積み、開業を目指すこともできます。
また、確かな知識と高い技術を備えたスペシャリストとして活躍していて、その活動範囲は世界にも広がっています。
柔道整復師の魅力は「開業権」「健康保険の取り扱い」が認められていることです。柔道整復師以外では医師・歯科医師など限られた資格のみに認められている特権です。また資格の活用は多様化していて、整形外科のリハビリに携わることもできるほか、最近ではスポーツトレーナーとして選手のコンディション管理を行う柔道整復師や、介護福祉施設などで機能訓練指導員として、身体機能の回復を中心としたリハビリテーションを行う柔道整復師も増えています。
本校を卒業すると、毎年3月の行われる柔道整復師国家試験受験資格を取得できます。また、専門士の称号が付与され、大学への編入学が可能です。
●1年次 科学(基礎)、科学(応用)、英語、体育、 解剖学Ⅰ、生理学Ⅰ、運動学、衛生・公衆衛生学、柔道Ⅰ、職業倫理、基礎柔道整復学Ⅰ、 物理療法機器等の取り扱い、包帯実技、 柔道整復実技Ⅰ、臨床実習、国家試験対策
●2年次 解剖学Ⅱ、生理学Ⅱ、高齢者、競技者の生理学的特徴、 病理学概論、一般臨床医学、リハビリ、 柔道整復術の適用、外傷保存療法経過・治癒、 柔道Ⅱ、柔道整復学各論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、包帯実技、 臨床的判定(画像診断)、柔道整復実技Ⅱ、 臨床実習、国家試験対策、山岳救命コース
●3年次 外科学概論、整形外科、柔道Ⅲ、関係法規、 社会保障制度、基礎柔道整復学Ⅱ、 臨床柔道整復学、柔道整復実技Ⅲ、 高齢者、競技者の外傷予防臨床実習前試験、 国家試験対策
2021年度シラバス(PDF/722KB)
実践的臨床実習
本校は校舎内に附属接骨院を完備し、朝早くは地域の皆さんが、夕方には多くの中学生や高校生たちも治療に訪れます。原則的に180時間に及ぶ臨床実習はこの附属接骨院で行うため、より実践的な技術や知識を習得できます。
また、最新の医療機器を導入し、卒業後の即戦力になるよう物理療法機器の取り扱いも実習を通して習得できます。
みなさん、ご存知ですか?柔道整復師がいろいろな分野で活躍していること。接骨院で外傷などを施術する治療家、スポーツアスリートのパフォーマンス向上を目的としたスポーツトレーナー、介護分野では機能訓練指導員やケアマネージャー、医療機関でのリハビリ、地域の方々への健康管理や運動指導などが上げられます。
今後も柔道整復師の活躍の場が今まで以上に広がり、それに伴い様々な知識、経験、技術の専門性が問われる時代になります。 そこで本校では卒業生の国家資格取得率90%以上、認定実技審査14年連続100%合格の実績に加え、多様な分野で活躍できる実践教育なども授業カリキュラムに取り入れ、教職員一同が全力でサポートをしています。本校で、夢実現のスタートをしてみませんか!
柔道整復師学科 14期生 倉田 奨陽さん 長野県岡谷東高校 出身
信頼が得られる柔道整復師を目指して
バレーボールが好きでプレーを続けてきましたが怪我をすることが多くありました。そんな時に怪我の施術をして頂いた柔道整復師の先生に憧れてこの道を選びました。
私も患者の怪我と向き合い、一人でも多くの皆さんに喜びが届けられる柔道整復師になれるように頑張っていきたいと思います。
実家を離れ、初めて経験する一人暮らしは不安なこともありますが、先生や友人の励ましのおかげで充実した学校生活を送っています。
柔道整復師学科 14期生 青木 希実さん 長野県篠ノ井高校 出身
アスリートのサポートをできる指導者になるために
柔道整復師というと怪我を施術することが専門の職種であるイメージが強くありました。
中学・高校と陸上競技をしていく中で足を痛めたり、捻挫を繰り返したりして、全力で走ることができずに悩む日が続きました。このまま陸上競技を続けるのは不可能ではないかと。
そんなある時に柔道整復師の先生と出会いました。先生は的確な施術はもちろんのこと、トレーニングをする前のストレッチ法や走り方のアドバイスをわかりやすく指導してくださいました。
このような体験から、私も先生のように施術や幅広い知識を身に付けてアスリートを後押しできる柔道整復師になりたいと思っています。 この学校で叶えます!
柔道整復師学科 3期卒業 若林 一誠さん 社会人入試で入学 上田市にて接骨院開業
痛みが理解できる柔道整復師に
私は高校のころ、柔道で怪我をして痛みがなかなか取れず、整形外科や接骨院を転々としていた時がありました。その時に医師からは「手術をしても治るかわからないし、思い込みの痛みもある」と言われ、治療を諦めかけていました。 するとその数日後に、諏訪市にある接骨院の先生との出会いがありました。その出会いが私の柔道整復師を目指したきっかけに。 私の痛みの原因は神経痛で、病院で画像を撮っても全く原因がわからなかったのですが、その先生としっかり話をしていく中で、柔道によって起こったものだとわかりました。
そして、視点を変えることにより根本的な理由がみえてくることに驚きました。この自らの体験を通して、痛みの原因を点ではなく、線で繋がりを辿っていくことの必要性を学びました。 柔道整復師は直接患者に触れ、施術ができる素晴らしい職業です。患者の抱えている悩みにしっかり耳を傾け、その声に応えられるよう、これからも絶え間ない努力を積み重ねることが大切であると思っています。
これから柔道整復師を目指す皆さんも、周りの人との会話を大切にし、患者の気持ちのわかる施術者になってください。